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2015年2月25日 20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会

冒頭あいさつ(一部)
先の大戦では約310万人の同胞が命を落としました。戦後の焼け野原の中で、生き延びた日本人は、平和への決意を新たに、働きに働いて、家族を守り、命の灯火を世代から世代へとつなぎ、復興を成し遂げた訳であります。その成果が、今日、私たちが享受しているこの繁栄と平和ではないかと思います。
先の大戦に敗れた日本は、戦後の国際社会に再び迎え入れられました。我が国は、先の大戦への反省の上に、自由で、民主的で、人権を守り、法の支配を尊ぶ国を創り、平和国家として、また、米国の同盟国として、戦後70年間、アジア太平洋地域の平和と繁栄を支えてまいりました。
委員の先生方には、これから夏までの間、お手元にお配りをさせていただきましたような論点について、御議論をいただきたいと思います。
20世紀の世界と日本の歩みをどう考えるか。私たちが20世紀の経験から汲むべき教訓は何か。
日本は、戦後70年間、20世紀の教訓をふまえて、どのような道を歩んできたのか。特に、戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献をどのように評価するか。
日本は、戦後70年、米国、豪州、欧州の国々と、また、特に中国、韓国をはじめとするアジアの国々等と、どのような和解の道を歩んできたか。
20世紀の教訓をふまえて、21世紀のアジアと世界のビジョンをどう描くか。日本はどのような貢献をするべきか。
戦後70周年に当たって我が国が取るべき具体的施策はどのようなものか。

出典:首相官邸HP(http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201502/25_21c_koso.html)

(私の感想)
戦後70周年の総理談話のための有識者懇談会1回目です。
「先の大戦では約310万人の同胞が命を落としました。」
という言葉に代表されますが、視点は内向きです。
そして2つめに引用した"論点"の中には1945年以前への視点はありません。

「先の大戦への反省」とは言いますが、軽いですよねぇ。
何を反省しているのか?をはっきりさせないから、周りの国は不安に感じるのではないでしょうか?
口ではそう言いながら
そもそも、この反省の上に我々が守る事にした日本国憲法を否定し、
『先の「大東亜戦争」は、我が国の自存自衛と人種平等による国際秩序の構築を目指すことを目的とした戦いでした。』(*1)
なんて言っている博物館を持つ神社へ参拝する。。。

総理の言っている「反省」は何に対するものなのか?はっきりしてもらいたいもんです。

(*1)平成27年遊就館特別展「大東亜戦争七十年展 最終章―今を生きるすべての人へ―」の趣旨より

新規作成:2015/03/01
最終更新:2015/03/01