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2014年4月02日 国家公務員合同初任研修開講式

安倍首相訓示(一部)
国家・国民のために身を尽くす。崇高な「志」を持って、国家公務員となる道を選んでくれたことを、大変うれしく思います。
(中略)
もはや、国家的な課題を、どこか一つの役所だけで解決できるような時代ではない。だからこそ、皆さんには、所属する省庁の視点ではなく、常に、国家全体の視点で物事を見る、「真の国家公務員」であってほしいと思います。
(中略)
皆さんも、それぞれの省庁に属する公務員である以前に、国家に属する「国家公務員」である。これからも、その意識を強く持ち、国家・国民のために全力を尽くしてください。

出典:首相官邸HP(http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0402kunji.html)

(私の感想)
「国家」「国家」。。
改めて確認ですが、
憲法は「国家権力」を制限するものです。
にも関わらず「国家」と「国民」を並べて、
「国家・国民」のために「身を尽く」し、「全力を尽く」すことを求めていますが、
論理的におかしいように思います。
また、この並び順(「国家」の次に「国民」)から感じられるのは、
順番としては「国家」の方が上位のつもりなのだろうなぁ、ということです。
「国家全体の視点」とか言ってますしね。
憲法15条2項
すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
ということも忘れてはいけません。

新規作成:2014/04/06
最終更新:2014/04/06