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2014年1月22日 世界経済フォーラム年次総会

基調講演(一部)
元は英語スピーチですが、首相官邸の日本語訳をこちらに引用します。
最後のアジアについて触れた部分です。
アジアにおいて平和と安定が損なわれれば、世界全体に大きな影響を与えます。アジアの成長の果実は、軍備拡張に浪費されるのではなく、さらなる経済成長を可能にする、イノベーションや、人材育成にこそ、投資されるべきです。
アジアの平和と繁栄にとって、さらには世界の平和と繁栄にとって、必要なのは緊張でなく信頼、武力や威嚇でなく、対話と、法の支配です。
アジア地域を、武力と威嚇でなく、信頼と秩序の地域としていくために、最後に私は、アジアと、そして世界へ向けて、訴えたいと思います。
われわれは、アジア地域において、際限なく軍備が拡張されることを抑制しなければなりません。
軍事予算を徹底的に透明にし、検証可能なかたちで公表すべきです。危機管理のためのメカニズム、軍同士のコミュニケーション・チャネルを整備すべきですし、海洋に関する国際法に基づいた行動を促すルールを、整えていかないといけません。
その先にこそ、誰もが能力を開花させることができる、アジアの成長と、繁栄が実現できると、私は確信します。

出典:首相官邸HP(http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html)

(私の感想)
「軍事予算を徹底的に透明にし、検証可能なかたちで公表すべきです」よね!
特定秘密保護法案を強行採決し、
国会で防衛費を増額したことを自慢している人と同一人物のお言葉とは思えません。
まず、自分の言った事を自分の胸に手を当ててしっかり考えて欲しいです。

基調講演後の質疑応答(一部)
基調講演終了後、シュワブ氏からの最初の質問は靖国問題に関してでした。
英語は聞き取れませんでしたので、それに対する安倍首相の答えを文字おこししています(こっちは日本語)
まず、靖国神社について大変な誤解がありますので、簡単に靖国神社についてお話をさせていただきたいと思いますが、今年はちょうど第一次世界大戦が終わって100年でありますが、そのさらに50年前に日本は明治維新を経験いたしました。この明治維新のときに亡くなった、戦いで亡くなった人々、そして第一次大戦、第二次大戦で亡くなった人々が祀られているいる神社であります。私は国のために戦った方々に対して、敬意を持って手を合わせて、ご冥福をお祈りをする、祈りを捧げるという、これは世界各国のリーダーに共通する姿勢とまさに同じ事をしたわけでございます。靖国神社には鎮霊社という場所もございまして、ここには世界中の戦場で亡くなられた世界の戦死者全てが祀られている場所でもあります。私はここでも手を合わせまして、二度と再び戦争の惨禍で人々が苦しむ事が無いような世界を作ると、不戦の誓いをしたところでございます。もちろん、今まで靖国神社を参拝をしてきた数多くの日本の指導者と、戦後の日本の指導者と同じように、中国や韓国の人々を傷つけようとする気持ちはまったくございません。中国との関係、最も大切な二国間関係の一つであり、また韓国との関係においては、韓国は最も重要な隣国であり、自由や民主主義、そういう普遍的な価値も共有する国でもあります。今後ですね、確かに様々な課題がありますが、課題があるからこそ、首脳間の話し合いを胸襟を開いておこないたい、私は対話の窓は、ドアはいつも開いていると申し上げておりますし、これからも礼儀正しく誠実にお話をしていきたいと、このように思っております。

出典:政府インターネットテレビ(http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html)から私が文字起こし

(私の感想)
毎度同じ事を言っています。
ということでこれに対する感想も同じだったりします。
かつて「丁寧に説明をしていきたい」と言っていましたが、いつその説明があるのでしょうかね。
一言で言うならば、相手の気持ちになって考えてみよう、という一点なのですが。。
自分にその気が無くても、相手がそう感じているならば大問題なのです。

新規作成:2014/01/26
最終更新:2014/01/26