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2013年10月19日 福島視察 安倍首相発言

記者会見
記者からの次の質問に対する答え
被災地はまもなく3度目の冬を迎えます。
今日福島を視察された感想と、今後取り組むべき対策や課題についてお聞かせください。
福島の復興は安倍政権の最重要課題の1つです。私は総理に就任をして、なるべく月に1回被災地を訪問していますが、福島の視察は今回で5回目になります。
福島の場合は放射能の問題がありますが、しかし、明るい動きも出てきました。
試験とはいえ、漁が再開をしました。検査の結果ですね、全て安全だと、全く安全な、安全であるということが明らかになってます。この操業再開に向けてですね、粘り強く努力をしてこられた漁業関係者の皆様に対して、改めて敬意を表したいと思います。
一方、いわれなき、事実に基づかない風評が、風評によってですね、大きな被害を受けているのも現実であります。
福島の水産物は、あるいは農産物もそうなんですが、安全だということをですね、正確な情報をしっかりとこれからも発信をしていきたいと考えています。
そして、根本大臣の元でですね、住宅再建、町づくりを加速するためのプランを作成して実施をしてきました。
そして、その中においてですね、一番難しい問題はですね、土地の確保でありました。この土地の確保に大変時間がかかるという難題、課題があったわけでありますが、今回ですね、復興加速化第3弾としてですね、この土地の取得に関する様々な手続きをですね、大幅に簡素化、短縮化するプランを、プログラムを作りました。
例えばですね、所有者が不明の土地をですね、取得する上においてですね、大変時間がかかった訳であります。この財産管理制度に基づいて、この手続きをおこなうとですね、半年かかっていた訳でありますが、今度の新しい取組によってそれを、半年を3週間に、最短で3週間に短縮する事ができるようにしました。
さらに土地収用の仕組みもですね、これも大幅に簡素化、短縮化をしてまいります。
いわば、この新しい取組はですね、被災地の特別な事情に鑑み、実施をしていくものであって、いわば被災地の特区的な、被災地スペシャルなのでありますが、こうしたものをですね、活用して、さらに復興を加速化してまいります。

引き続き記者の質問
次に靖国参拝についてお伺いします。
総理が第一次安倍政権下で参拝できなかったことについて「痛恨の極み」とおっしゃられています。
そうした中で今年は春に続いて秋の例大祭についても真榊を奉納されました。
真榊の奉納という形を選ばれた理由をお聞かせください。
また、第二次安倍政権は発足もうすぐ1年となりますが、年内に参拝される意向はありますでしょうか?
第一次安倍政権においてですね、任期中に参拝できなかったことは痛恨の極みであった、というふうに申し上げました。その気持ちは今も変わりがありません。
そして、国のために戦い、そして倒れた方々に対して、手を合わせ、そして(損失の?)念を表し、ご冥福をお祈りをする、その気持ちは今も同じでありまして、
そして、それはですね、リーダーとしてそういう気持ちを表していく、これは当然のことなんだろう、とこのように思っています。

出典:私が政府インターネットテレビ(http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg8668.html)から文書化

(私の感想)
今回は福島で安倍さんは何を語らなかったか?というのが正しいです。
海外ではあれだけ堂々と言っておきながら、
まさにその現場では原発についても汚染水についても、ましてブロック発言についても一切触れないという。。
そして、安倍さんの発言とは特に関係ないのですが、記者の質問にも大きな疑問です。
なぜ、ここで靖国を聞く?なぜ「原発事故対応」「原発政策」「ブロック発言」を聞かない?
福島の土地で首相に直接問う機会を自ら捨てているとしか思えません。

新規作成:2013/10/27
最終更新:2013/10/27